NASAはVoyager 2の残された3つの科学機器を稼働させるために「Big Bang」と呼ばれる電力節約マヌーバを成功させた。このマヌーバでは、電力消費の大きい装置を停止し、低消費の代替装置に切り替えることで、宇宙船が極低温の宇宙空間で動作し続けられるようにした。NASAはVoyager 2での成功を受け、Voyager 1でも同様の作業を行う予定だ。
Voyager 2の電力問題は「Big Bang」マヌーバにより解決し、これにより3つの科学機器を最低でも1年以上稼働させることが可能になった。ただし、Voyager 1の状態はより厳しいとされ、同機でも同様のマヌーバが実施される予定だ。
Voyager 1とVoyager 2は1977年に打ち上げられ、現在は太陽系を抜けて星間空間に到達している。これらの探査機は太陽系外の領域に関するデータ収集を続けているが、電力源が減少するにつれて科学機器の数も減少している。
