マラリアは、毎年数億人に影響し、主にアフリカで子どもの死亡原因となる致死性の疾患である。治療と予防は可能だが、研究者は寄生虫の絶えず変化する構造に対抗しなければならない。プラスモジウム・ファルシパルムは、過去70年で開発された几乎すべての抗マラリア治療に対して耐性を獲得した。

エチオピアで実施された研究では、プラスモジウム・ファルシパルムが異なる薬剤に対して耐性を獲得する様子が調査された。研究では、寄生虫の薬剤耐性遺伝子の解析が行われ、地域ごとに異なる耐性パターンが出現していることが確認された。

研究者は、薬剤耐性が特定の地域に限られず、各地域で異なる耐性パターンが出現していると指摘した。このことは、マラリア治療において地域別の戦略策定が必要であることを示している。