ブラジル観測所ヴァロンゴのW.マルコリーノらの研究者たちが、Very Large TelescopeのFORS2分光計で得たデータを用いて、サクラリ天体が[WCL]型の星であることを突き止めた。

この星は1996年のヘルの殻爆発後に、激しいガスと塵の雲に飲み込まれていたため、光学観測は長らく困難を極めていた。

新しいスペクトル解析により、星の温度が2万7000〜3万6000ケルビン範囲にあり、炭素と酸素の放出線が優勢であることが明らかにされた。