Amazon Web Services(AWS)は、一部の顧客の請求額に兆ドル級の推定金額が表示される重大な技術的エラーを経験した。ある顧客は、月額0.01ドルの請求額が1.5兆ドルに上昇したと報告した。別の顧客は43セントの請求額が78億ドルに、別の顧客は1.28ドルの請求額が109億ドルに上昇したと明らかにした。これらの金額は、アマゾンの時価総額と比較しても匹敵する水準に達していた。

AWSは、このエラーが単価計算サブシステムの不具合によって発生したと説明した。エラーは推定請求額の計算に重大なずれを生じさせた。同社はシステムをロールバックして以前の正しいバージョンに戻すことを目指したが、修正作業が予想より遅れていると発表した。

エラーは顧客間に大きなパニックを引き起こした。一部のユーザーは、請求額を確認した瞬間に「魂が体から抜けた」と表現した。AWSは状況を軽視し、「タイプミスの警告」だと呼び、顧客に行動の必要はないとした。しかし、このようなエラーは、特に小規模企業にとって財務的・心理的影響を及ぼす可能性があった。