天文学者は、DESIが遠方銀河の観測に利用できないとき、白色矮星の大気中に重元素が存在することを確認した。これらの元素は、破砕惑星の破片に由来する。研究者は、12個の異なる白色矮星のスペクトルを解析し、これらの破片の組成が太陽系を構成する元素と類似していることを明らかにした。
観測されたスペクトルには、酸素、マグネシウム、ケイ素、カルシウム、鉄といった基本的な岩石元素が含まれていた。これらの元素は、地球や火星などの惑星でも見られる。6つのスペクトルのうち4つでは乾燥した岩石構造が検出され、残りの2つでは酸化化合物やおそらく水を多く含む惑星体が特定された。
DESIは本来、宇宙膨張の歴史を調べることを目的として設計されたが、本副プロジェクトは白色矮星の金属豊富さを追跡する有効な手段であることを示した。継続的な観測は、異なる星系における惑星形成の類似点と相違点を理解する手がかりになる可能性がある。
