Fordは2月に発表した低価格の中型電動バンプロジェクトの詳細を明らかにした。プロジェクト名はFathomで、同社が人々の車との体験を理解しようとする姿勢を反映したものだ。モデルはFordの新ユニバーサルプラットフォーム初の製品となり、生産工程の簡素化を目指す。
Fathomの開始価格は28,350ドル(目的地料金を含めても約30,000ドル未満)で、ガソリンエンジンのMaverickとほぼ同価格帯に位置する。車両はBlueCruise運転支援システム、Apple CarPlay・Android Auto対応のフル機能インフォテインメントシステム、Apple Mapsベースのナビゲーションを搭載する。また、双方向電力出力により住宅の非常用電源として利用したり、機器を充電したり、スマートフォンでキャビン内の一部機能をロック・制御できる。
テスト用モジュールがロングビーチで確認され、カモフラージュにより外観はMaverickより小さく、ベッド長さは約4フィートと観測された。内装デザインや出力、トルク、正確な航続距離は未公表だが、300マイル(483km)の航続を実現するバッテリーオプションが認められ、ベースモデルの航続はそれ以下になると見込まれる。
