北京拠点のGalactic Energyは、8月31日月曜夕方、酒泉衛星発射センターからPallas-1という二段ロケットを初めて打ち上げた。約02:00 GMT(北京時間10:00)に実施された打ち上げは問題なく行われ、ロケットは事前に設定された軌道に到達した。

52メートルのPallas-1は、約7,000キログラムの低軌道へのペイロード能力を持ち、固体エンジンと液体エンジンを組み合わせた二重エンジン設計を採用している。第1段は再利用可能と設計され、ハイパーソニック格子翼で制御され、着陸脚で地上に着陸できるよう開発された。同社はこの段が25回の飛行に耐えると述べている。ただし、初回飛行では着陸試験は行われず、搭載ペイロードの情報は公表されていない。

Pallas-1は、中国の長期的な衛星補充と大規模打ち上げ市場に向けた戦略の一環である。宇宙に着陸した最初の中国ロケットはLong March 10BとZhuque-3だが、民間セクターの再利用可能ロケット開発は加速しており、LandSpace、iSpace、Deep Blue Aerospaceなども同様のプロジェクトを進めている。Galactic Energyは第2段の着陸を2027年後半に目指している。