一部のIa型超新星爆発は、見えない天体が白矮星に侵入することで始まる可能性がある。国際研究チームは、原初ブラックホールがこのような星の爆発を引き起こし、天の川銀河で観測される化学的パターンを残す可能性があることを発見した。この研究は、The Astrophysical Journalに掲載された。

宇宙の初期の遺物である原初ブラックホールは、宇宙のインフレーション中の物質の揺らぎによって形成された可能性がある。これらのブラックホールは、暗黒物質の候補としても考えられている。研究者たちは、これらのブラックホールが白矮星と相互作用することでIa型超新星爆発を引き起こす可能性があると予測した。

この研究では、これらの爆発が天の川銀河で観測される化学的パターンと一致することを示した。研究者たちは、これらの爆発が銀河の化学進化に貢献し、この方法で原初ブラックホールの存在を証明できる可能性があると主張した。