JCB Hydromaxという水素で走る全長32メートルの車両は、8月6日にBonneville塩原で時速368.347マイルのSCTA記録を更新した。5日後の8月11日、FIAが定めた測定方法で平均時速406.320マイルという新たな世界陸上速度記録を達成した。
FIA規則では車両が1マイルの往復走行を行い、平均速度を算出する。Hydromaxは第1周で時速400.623マイル、第2周で時速412.135マイルを記録し、平均時速406.320マイルとなった。これは2004年のBMW H2Rが保持していた時速185.5マイルの記録を大幅に上回ることを意味する。
車両はJCBの掘削機に使用されている同一の量産エンジンを搭載し、排気からCO2を排出しない。同社はこの成果を、水素が現在でも高性能かつゼロエミッションで稼働できることの証明として市場に訴求する方針だ。
