KDE Plasma 6.8に、Waylandセッション向けのドウェルクリック(停滞クリック)サポートが追加された。この機能は、X11環境のKMouseToolの機能に代わり、物理的なマウスボタンを押さずにクリックできるようにする。Plasma 6.8の正式リリースは10月14日を予定している。
ドウェルクリックは、カーソルを特定の位置に固定することで自動的にクリックを行う。これにより、麻痺や運動制限などでマウスボタンに届かないユーザーがデスクトップをより快適に操作できる。サポートはKWin内での統合と新しいPlasmaアプリケーションパネル、KCM設定を通じて有効化できる。
新機能はWaylandセッションでのみ動作し、X11ユーザーは依然としてKMouseToolを使用する。KDE開発者は、このアクセシビリティ向上を創立30周年に合わせて提供し、今後追加の改善を計画していると述べている。
