Linuxカーネルに、2018-2019 MacBook Proでのハイブリッドグラフィック利用を改善するパッチが送信された。このパッチは、使用されていないディスクリートGPUの約12Wの消費電力を抑制し、バッテリー寿命を延ばす。また、グラフィック処理が必要な際にはディスクリートGPUを再び活性化する機能も備える。

パッチ開発者のAndre Eikmeyerは、このソリューションがMacBook Pro 15,1モデルで初期段階でディスクリートGPUを無効化し、12Wの消費電力を抑制すると説明した。さらに、グラフィック処理が必要な際にはディスクリートGPUを再び活性化する機能も備える。これにより、ハイブリッドグラフィックの利用やスリープモードなどの機能も利用可能になる。

パッチは3週間にわたり、2018年および2019年モデルのMacBook Pro 15,1でテストされ、ランタイムスリープとウェイクアップ、システムスリープとウェイクアップ、GPUウェイクアップ、およびさまざまな外部ディスプレイとの互換性テストを無事に通過した。この進展は、ユーザーにとってバッテリー寿命と利用の容易さにおいて大きな一歩と見なされている。