オーバーン大学の古湖沼学者マシュー・ウォーターズ氏らのチームは、メキシコ・ユカタン半島のコバ湖とセノーテ・シャクトから採取した堆積物コアを分析し、マヤ期の水銀汚染を検出した。研究によると、紀元前40年〜西暦820年の先古典期・古典期にかけて水銀濃度が、米環境保護庁(EPA)の飲料水基準である2ppbを大きく超え、魚類組織への蓄積リスクを生む2.3ppmに達していた。
マヤ文明の赤色顔料使用で湖と水路が水銀汚染、堆積物から判明
新たな研究で、マヤ文明が辰砂(シンナバー)顔料を含む赤色塗料を過剰に使用したことが、湖底堆積物における有毒メチル水銀の蓄積と水生態系の崩壊を招いたことが証明された。
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