米国のデータセンターは2035年までに同国の電力消費の20%を占めると予測されている。この予測はBloombergNEFが12月に示した見通しから83%高く、2025年4月の予測より約2.5倍多い。増加の主な要因は、建設中ではないが電力接続のための待ち行列に並んでいるAIデータセンターの数である。

この容量の約半分はAIの学習と推論ワークロードに使用される予定で、その64%が米国内に設置される。バージニア州やテキサス州などの地域は全国平均を上回り、電力需要を押し上げている。PJM Interconnectionなどの送電網では、データセンターが2035年までに電力の34%を消費し、地域のコストは75.5%上昇した。

電力インフラは、この急激な需要増に追いついていない。現在の容量では年間最大7.1GWの接続しか可能でなく、2035年までに19GWの不足が生じる。高出力変圧器の納期は5年まで延びており、今年計画されているデータセンターのほぼ半数が遅延または中止になる見込み。