英国拠点の医療請求ソフト開発企業Cranewareは、システムへのサイバー攻撃により「大量の顧客データ」が漏洩したと発表した。同社は攻撃者がシステムから排除されたと述べたが、調査は継続中だと明らかにした。
Cranewareの請求ソフトは、米国各地の数千の診療所、病院、薬局で利用されている。漏洩したデータの詳細は明かされていないが、従業員、顧客、ビジネスパートナーの記録の一部が不正アクセスされたとされている。同社は顧客に代わって膨大な医療記録と患者データを処理している。
今回の事件は、直近数カ月で米国医療業界に技術・サービスを提供する企業を標的としたサイバー攻撃の最新事例だ。以前にもTriZetto、CareCloud、Episourceなどが同様のデータ漏洩を経験している。2024年に発生したChange Healthcareの攻撃は、1億9200万人以上の個人データを影響させ、米国史上最悪の医療データ漏洩として記録された。
