米宇宙軍は、低軌道で運用される衛星ネットワークに36機の新宇宙機を追加する。L3Harris TechnologiesとSierra Spaceがそれぞれ18機ずつの受注を決めた。これらの衛星は赤外線センサーを搭載し、ミサイル発射を検知して地上にリアルタイムでデータを送信する。

L3Harrisの衛星はHBTSSと類似のシステムに基づき、総額9億5500万ドルの契約で開発される。Sierra SpaceはHorizonプラットフォームを用い、7億9800万ドルの契約で18機を提供する。全衛星は4つの異なる軌道面に分散配置され、グローバルな監視能力を実現する。

この36機は、2025年12月に発注された72機と合わせて、Tranche 3計画の合計108機を構成する。全システムは2029年末までに完成を目標とする。衛星が運用開始後は米宇宙軍が管理し、統合軍のミサイル防衛能力を強化する。