Microsoftは今月のセキュリティ更新で398の脆弱性を修正した。このうち、活発に攻撃されているWindowsカーネルドライバーのCVE-2026-68820ゼロデイが含まれる。この脆弱性は、既にマシン上で実行されているコードを利用してSYSTEM権限を取得できる。また、認証不要のリモートコード実行脆弱性4件も修正された。これらはWindows DNSサーバー、Windows配布サービス、MicrosoftのQUIC通信プロトコル実装、高性能コンピューティング(HPC)パッケージに影響を与える。これらの脆弱性はCVSSで9.8点を受け、「wormable」と分類されている。

CVE-2026-68820はafd.sysドライバーのuse-after-free脆弱性で、WinSockのカーネル側拡張機能である。この脆弱性は、既にマシン上で実行されているコードを利用してSYSTEM権限を取得できる。Microsoftはこの脆弱性が活発に攻撃されていると発表し、他の高危険度の脆弱性よりも優先的に修正することを推奨している。