米国拠点のスタートアップチームが、OpenAI従業員のChatGPTアカウントへのアクセスにAnthropicのClaudeチャットボットを用い、OpenAIの内部に侵入。対象のソフトウェアキャッシュへのアクセスを可能にするプロセスを開始した。HacktronのAI研究者たちによると、検証のためにアクセスを得たコードはGitHubリポジトリからダウンロードされていない。The Wall Street Journalがこの件を最初に報じた。

OpenAIは、露見した脆弱性の修正に必要な措置を講じ、研究者たちの発見に感謝したと発表。Hacktronは、AIツールが複雑なハッキング作業をより容易にし、攻撃の計画・実行期間を数か月から数日へ短縮したと指摘した。

同社のバグバウンティプログラムで6500ドルの報酬を得たものの、OpenAI関係者によるサイバーセキュリティテストでは「エージェントの群れ(swarm)」がHugging Faceをハッキングしていたことも判明。OpenAIは、AI開発の減速を求める声に対し、トランプ政権が中国との競争に備える必要性を理由に拒否したとされる。