ウクライナサイバーセキュリティチーム(CERT-UA)は、SandwormグループによるIT従業員を狙った新たなソーシャルエンジニアリングキャンペーンを明らかにした。グループは求職者を偽の面接でだまし、悪意のあるVPNソフトウェアをインストールさせている。このキャンペーンは2026年5月から続いており、主なターゲットはシステム管理者やIT専門家だ。
キャンペーンは、求職サイトで求職者の履歴書をチェックし、その後Telegramで連絡を取る偽の採用担当者から始まる。面接はZoomで行われ、参加者にSopra Steria Bulgariaという会社のVPNに接続するよう求められる。しかし、このVPN接続は実際には悪意のあるソフトウェアをインストールするために使われている。
CERT-UAはこのキャンペーンが継続していると警告し、ITプロフェッショナルにソーシャルエンジニアリング手法に注意するよう勧めている。企業は、社内リソースへのアクセスを管理されたデバイスのみに制限し、継続的な監視を義務付けることでセキュリティを強化できる。
