ブラジルのマトグロッソ州で発見されたダイヤモンド内に、地球の深部層に水を運ぶ可能性のあるゲーティト鉱物の初の直接的証拠が見つかった。この鉱物は、ダイヤモンド内の3ミリメートルの空洞に保存され、深部の極端な熱と圧力に耐えることができた。
ゲーティトは、鉄を豊富に含む鉱物が水と反応して形成され、水分子を結晶構造に取り込む。この特性は、ゲーティトが水を深部に運び、そこで放出できることを示唆している。しかし、ゲーティトがこれほど深部まで到達できるとは考えられていなかった。
この発見は、ブラジルのシリウス加速器で行われた研究によって行われた。研究者たちは、ゲーティトが35~57ギガパスカルの圧力と877~1827℃の温度に耐えることができることを確認した。これは、ゲーティトが下部マントルで水を運ぶ可能性があることを示している。
