サウスウェスト・リサーチ・インスティテュート(SwRI)の研究者が、中型商用車向けに最適化された点火式水素エンジンを開発した。このエンジンはディーゼルエンジンと同等の性能を発揮し、水素燃料電池エンジンではなく内燃機関(ICE)として動作する。
エンジンはシリンダー内で点火システムを使って水素を燃焼させ、ピストンを使って機械的推進力を生み出す。これはガソリンエンジンと同様の仕組みだ。SwRIのQilong Lu博士は、エンジンの設計、製作、テストを同研究所で行い、効率と性能を徹底的にテストしたと説明した。
エンジンはターボチャージャーを搭載し、ディーゼルエンジンのように高いトルクを発生させることができる。また、革新的な空気吸入ポートの形状により、水素はガソリンよりもはるかに速く燃焼し、シリンダー内の空気の流れが異なる方法で制御される。エンジンは水素用の特別なインジェクターとソフトウェアを使用し、燃料と空気の混合を最適化している。
