1931年、ニュージーランド南方のキャンベル島で農場が倒産した際、約4000頭の羊が島に残された。動物たちは40年間、人間の介入なしに厳しい亜南極の環境下で自然選択によって適応し、1960年代には3000頭前後の個体群を形成した。羊は自ら毛を脱ぎ、早期繁殖、立ったまま出産するなどの稀な特性を獲得した。