イェール大学出版局から刊行された本書でフェイガーは、新石器時代に狩猟から牧畜への移行が、狩猟を強者の娯楽と弱者の生存手段の二極に分けたと強調する。王家の狩猟が外交や富の誇示として扱われる一方、コンゴの狩猟採集民やオーストラリア先住民などの共同体と、我々の祖先との連続性も論じられている。
ブライアン・フェイガンの新著『Hunting: the pursuit that shaped humanity』刊行
考古学者・人類学者のブライアン・フェイガンが最新作で、狩猟が人類史をどう形成したかを平易な言葉で説き、「狩猟する男」という通説を問い直す。
01考古学人類学書評ブライアン・フェイガン狩猟史新石器革命ポピュラー・サイエンス