ドイツ西部のパーダーボルン市で、ヴェストファーレン・リッペ地域連合(LWL)の監督下で行われた建設発掘中に、中世のトイレ跡5基が発見された。そのうちの1基の内部から、13世紀または14世紀にさかのぼり、サイズが10cm×7.5cmの蝋塗り木製タブレット10枚で構成されるメモ帳が出土した。
革製カバーには、純潔、王権、神の恩寵を象徴するユリのモチーフが施されていた。
この遺物は、周囲の湿った土壌球のおかげで、修復工房での洗浄作業中にのみ発見され、LWLの修復担当者ズザンネ・ブレッツェル氏によれば、数世紀経った今でも悪臭を放っていた。
